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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp by hns, version 2.10-pl1.

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2010年10月24日() [n年日記]

#1 IBIS 2010

11/4(木),5(金),6(土)の IBIS 2010 まで, いよいよ後2週間を切りました。
すでに多数の参加申し込みをいただいていますが, サイトでの事前登録は 事前準備の関係で今月29日(金)までですので, ぜひご登録をよろしくお願いします。 それを過ぎても, 懇親会を含め, 当日会場での受付が可能です。

企画セッション (詳細) , ポスター発表 (詳細) ともすべて掲載され, 本番を待つばかりとなりました。
準備を始めたのはちょうど一年ぐらい前で, 僕の方では色々な方に話を伺って企画を 練りました。( 2009/11/4の日記 にその一部がちらっと書いてあります。)
幸いなことに企画セッションのオーガナイザーの方には全員快諾していただけ, 各オーガナイザーの方がそれぞれの分野で最強と言ってよい講演者の方を集めて いただきました。


*1: このタイトルは僕が小林さんに案を出したのですが, 確かに「世界の車窓から」 風です。:-)
*2: IBISではこれまで, RissanenやMacKayなどの招待講演がありました。

2007年10月24日(水) [n年日記]

#1 帰京

つくば&東京出張から帰ってきました。
貞光君と共同研究の打ち合わせをしたり(頑張りましょう>貞光君), 駒場で言語情報の 中澤先生ルベソン でお昼をごちそうになって3時間以上お喋りしたり, と色々。
PRML 日本語本 の担当部分(10章: 変分ベイズ法,EP)を出発直前にほぼ上げたので, これで8/11の SVM 2007 →統数研ワークショップ発表→数セミ原稿締め切り→PRML翻訳締め切り と4連コンボの締切りの連続からやっと解放されました。;

考えてみると, 去年のこの時期もNC研招待講演→CS研所長面接で大変だったので, そういう時期なのかもしれません。

#2 TX

TX(つくばエクスプレス)に乗るのは初めてだったのですが, 秋葉原の地下深く から45分でつくばに着き, 駅内部の雰囲気も東京と同じなので, あまり遠くまで来た気が しないのに驚きました。

体感的にはかなりの速度で(というか, 車内の音がうるさいというか), 最高速度は130km/hだそうですが, 所要時間は「たまたま」45分だったのではなく, 45分で行けるようにせよ, という至上命題があって, それに合わせて 速度や路線等を調節したのではないか, と想像。
実際, 都心からの所要時間が45分から60分程度になるにつれて, その土地の価値が ロジスティック曲線のように急速に減少するはずで, *1 このリミットを守るのは非常に大事だったのではないかと思う。

それより気になったのは, TXのイメージカラーが赤だということ。 赤は車体だけでなく, 駅名のプレートの背景など各種表示に使われているのですが, イメージに合わないし, 気分的に疲れる色です。
北関東の原野を走る電車なのだから, 緑を全体のイメージカラーにして, 駅名などの背景は薄いグリーンにした方が絶対に合っているし, 上品で沿線のイメージも上がると思うのですが, どうして赤色にしたのか理解に苦しみます。
常磐線の緑と重なってもいいと思いますし, つくばエクスプレスの 概要のページ を見ても「環境共生鉄道」と謳っているのだから, それと最も遠い色である 赤を選ぶというセンスはどうか, と。沿線の住民にとっては非常によく目にし, 人々の生活意識に大きく影響を与えることになる色だけに, 充分な考慮や説明もないまま選ばれているように見えるのは 残念な感じがします。
ちなみに貞光君が教えてくれたTX音頭 (youtube) っていったい..(笑)。


*1: 「ロジスティック」という言葉の二つの意味を考えると, ちょっと言い得て妙かも。 "The Spatial Economy"にあるようなチューネン圏の概念からこれが導かれると 面白いと思うのですが..。(見た感じ, 地価の微分が一定であるようにモデル化 されているように見えますが, 気のせいかもしれない。)

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