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2006年03月07日

Thinkpad と無線LAN ユーテリィティー

Thinkpad X60s を購入しました。今まで使っていた Let's note R4を手放すことになったので、先月くらいから何を買おうか考えていたのですが、最後まで T4 と悩んだあげく X60s に決まりました。バッテリの持ちは T4 に比べれば比較にならないほど短いですが、メモリが2GBまで積めるのと、なんといても Core Duo というのが最大の魅力です。指紋認証も使ってみるとなかなか便利です。

さて、Thinkpad にはいわゆるバンドルソフトの類はほとんど付属していません。ただし、レノボ製の
Thinkpad ユティリティーがインストールされています。が、何のツールなのかまったくわからないのです。

- EasyEject ユーティリティー
- バックグラウンドプログラムマネージャー
- プレゼンテーションディレクター
- プロダクティビティーセンター
- System Migration Assistant
- Rescure and Recovery
- Access Connections
... などなど

いったい何のことやらさっぱりわかりません。IBM らしいといえばそれまでなんですが、ユーザへの配慮に欠けています。

あと、無線 LAN。 Thinkpad は独自の無線 LAN ユーティリティーを使う必要があります。確かにアクセスポイントの強度や方向を図示してくれて使いやすいとは思うのですが、XP のインタフェイスに慣れてしまった私には、ありがた迷惑です。どういうメリットがあるのかもいまいちピントきません。さらに、認証方法を自分で指定しないといけないのにはかなりガックリしました。初心者は使いこなせるのでしょうか?

そこで、強引にこの機能を切って XP のインタフェイスを使うようにしてみました。

1 スタート → ファイル名を指定して実行 → msconfig
2. スタートアップのタグを開く
3. ACTray と ACWLIcon を無効にして再起動
4. ワイヤレス接続ネットワークのプロパティで
「Windows でワイヤレスネットワークの設定を構成する」をチェック

これで Thinkpad のツールを無効にして XP の機能を使うことができました。

投稿者 taku : 2006年03月07日 21:51

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