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科研費マクロはかなりディレクトリ構造に依存しているらしく, kakenhi.sty を持ってくるだけでは駄目で, ./kiban_*/euc_def/* の下で kiban_*.tex を修正してコンパイルするのが一番早い 模様。 こういう風に深いディレクトリにあるファイルはもっと浅いところに シンボリックリンクを張りたくなるわけだが, コンパイル自体はその場所で行わない といけないので, YaTeXの場合は, ファイルの最後に
%#! (cd ~/kakenhi/kiban_*/euc_def/; platex kiban_*.tex)のように書いておくと, C-c t j で emacs からコンパイルできる。
% Local Variables: % dvi2-command: "xdvicd ~/kakenhi/kiban_*/euc_def -s 8" % End:のように, そのディレクトリにcdしてからxdviを起動するシェルスクリプトを書いて おく。
(setq enable-local-eval t)を書いておけばいいが, これだとファイルに含まれる任意の elisp コードを実行 できてしまうのでセキュリティ上危ない。 safe-local-variable というプロパティが.. と上の文書 に書いてあるので, Emacs の変数に一々プロパティなんてあったっけ? と思って 少し調べてみると, 上を書くかわりに
(put 'dvi2-command 'safe-local-variable t)を野鳥の設定に書いておけばいいようだ。これでとりあえず問題解決。やれやれ。
%#! platex slide.tex; dvips slide.dviと書いておくと, コンパイルのたびにPSまで変換してくれるので, プレビューのときに 非常に便利です。(prosperのスライドは xdvi ではプレビューできない。)