東大で2/13,/14,/15と3回Talkをして帰ってきました。
13日は
T-FaNT2
で, 2006年の言語処理学会のチュートリアルの続きのような話を
しました。夜中2時までスライドを書いていて, 半分徹夜状態で新幹線で東京に
行ったので, 顔色が悪かったと思うので申し訳なかったです。
今回は日本で安心しているせいか, わりと英語がスムーズだったような気がします。
スライドはT-FaNT2のページに上がると思いますので, 興味のある方はどうぞ。
14日は駒場の広域科学科
(情報グループ)
でトーク。3回の中ではこれが一番スムーズだったかも知れません。
終わった後の会やその後も夜まで, 先生や学生さんに色々な研究の話(言語に限らず)を
聞くことができ, 楽しい時間を過ごすことができました。
15時から始まって帰ったのは夜9時で, 最後に苗場で(念願の)ご飯を食べて
帰りました。:-)
15日は本郷の理学部7号館で, SVM 2006で話したHPYLMについてのチュートリアル。
ちょうど10年前のこの時期, ISのこの建物には辻井先生の講義に通っていたり
*1
していたので, 懐かしかったです。
医学部上の食堂で岡野原君達と話し込んでいたので, 少し遅れて
しまってすみませんでした。
10人くらいで内輪で勉強会と思っていたら, T-PRIMALに連絡が行っていたせいか20人
くらい集まっていて, これならもう少し念入りに準備をしてもよかった,
と反省しました。;
途中一部, 右と左を逆に考えていた部分がありましたが, DPでα→∞のときは
stickの長さが一緒なので base measure をモンテカルロ近似することになり,
α→0のときは一点近似することになる
*2
(実際はその間を補間する感じになる)
という説明自体は正しいと思うので, 聴かれていた方はご安心下さい。
これでようやく出張続きの日々が終わって, 少し時間ができました。
@
"Wicked":
その後辻井研でお話していたのですが, 途中で抜けて, 劇団四季の「ウィキッド」
を観に汐留の電通四季劇場「海」へ。
「ウィキッド」は, 主役の濱田めぐみさんが素晴らしいとの話で行ったのですが,
本当に素晴らしかったです。最初声が出ていないせいか, 代役の人かな?と思って
しまったのですが, 後では本当に素晴らしい歌でした。
日本語のサウンドトラックが出ていないのが, 返す返すも残念です。
「ウィキッド」は,
公式サイト
を見ると英語圏以外ではアジアでは
上海でも, 北京でもシンガポールでもなく, 東京だけということで, 日本にいると
あまり意識しないですが, やはり東京というのは世界の中でも特別な場所なのでは
ないか, という感を持ちます。
*1: そもそもISに知り合いが多かったので, 地下の計算機室に泊まったりしていた。
*2: 一点の位置は base measure から取るので,
期待値をとれば base measure と等しくなりますが, 一つのサンプルは全く違った
分布になる。