MIT1週目終了。(月・火は上田さんや山田さんもおられたので、実質
水・木・金の3日。)
関空発の飛行機が遅れて18:40発から結局22:00発になったり、トロントのホテルで
5時起きで空港に行ったら, 便がキャンセルになって午後まで一気に時間があいたりと
色々ありましたが、無事ボストンに着きました。
木曜日はTalkをして、後は部屋の鍵をもらったのでそこにいたり、外に出たり。
MITの象徴的な
丸屋根の建物
の横はフードコートになっていて、学内の無線LANも繋がる
ので, 外を横に見ながら論文を読むにはいい感じです。
思うところは個人的には色々ありますが(そもそも、恐ろしいことにアメリカ自体
初めてだったりするわけで)、とりあえず、中心的な場所にいるという
安心感のようなものはあるかもしれません。
僕は Norbert Wiener のファンなので, 「これがCharles riverか!」みたいな感動も
毎朝川を渡るときにあったりします。(風景も綺麗。)
雨森さんにも久しぶりにお会いすることができ、中を見せていただいたり、実験のことなど色々なお話をお聞きすることができました。
週末は建物全体の鍵がまだで入れないので、ボストンを見てまわる予定です。
というわけで, 明日1/20, PM16:00 よりL2で公聴会です。
内容は先日の, Sequential Monte Carlo言語モデルの内容をわかりやすく
話す, という感じです。
この内容は日本語で喋る機会はもうあまりないと思うので, 興味のある方は
お越し下さい。
僕としてはもう1年待って, 論文や業績を完全な形にして文句が出ないように
したかったのは山々
なのだけど, ATR側が仕事が振れないとか色々あって, 充分実力はついたのだから
さっさと学位を取って卒業して下さい, ということなので申請することにしました。
どうも僕は非常にプライドが高いらしいので,
真面目にやってないとかバカだとか
思われるのは非常に悔しいのだけど, 仕方がないですね。
ACLの準備に追われていて, D論の内容が書けてないじゃないか, とか鹿野先生から
お叱りを受けてたりして。
しばらくは厳しい日々が続きそうですが, 少なくともこれまでの相当な量の努力の
蓄積ではあるわけで, それをどう思うかは時期的に僕の関われる範囲外ではないか,
という気がします。
(ATR内部でのTalk(練習)はもう終わっています。)