mots quotidiens.
Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp by hns, version 2.10-pl1.

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2012年03月15日(木) [n年日記]

#1 統数研ベイズ言語モデル勉強会

伊庭さんに, 物理の人で話を聞きたい人がいるので, 10人くらいで内輪で講義 してもらえないかと頼まれたので, それならと引き受けたところ, いつの間にか Twitter等で広がって話が大きくなっていて, 部屋に入るとセミナー室2が満杯で, 60人くらい来ていて吃驚仰天。
思わず, 「これって何の集まりですか?」と一番後ろの人に聞いてしまいました。w スライドを公開してほしいと何人かの方から頼まれたので, 公開しておきます。 なお, 少し説明が足りない部分もあったかと思いますが, わからない部分のある方は, 前に書いた信学会誌の「最近のベイズ理論の進展と応用(III)」の原稿 [PDF] はかなり頑張ってわかりやすく書きましたので, そちらをお読み下さい。

最後の質疑応答などで, トピックモデルに関する関心が高かったように思いますが, 実は, 統数研の2012年後期の 公開講座 として, 『確率的トピックモデル』を企画しています。 ご興味のある方は, そちらに参加を検討していただければ幸いです。
今の構想では, 前半に僕が基礎を(今回はちゃんと準備して)話し, 後半にNTT CS研の 石黒君 に, 色々な拡張や応用について話してもらう予定です。


2006年03月15日(水) [n年日記]

#1 NLP-2006

仕事があったので, 言語処理学会は15日に帰ってきました。
言語モデルのチュートリアルは最後の方にややこしい話が色々あって 心配したのですが, わかりやすかったという話がわりと聞けてよかったです。 山本先生の力なのではないかと思います。 最初に話がありましたが, チュートリアルのPDFは http://www.mibel.cs.tsukuba.ac.jp/~myama/pdf/topic2006.pdf から見ることができます。
PowerPointで6ページ/枚になっていて少し小さい気もするので, あとで (僕の手元にはありますが)カラーのA4横形式にしたものも置いてもらえるかどうか, 頼んでみようと思います。

ちなみに, CRFというと午前中は Conditional Random Fields のことだったのに対し, ベイジアンからは CRF=Chinese Restaurant Franchise だ, というネタが 本当はありました。打ち合わせで話していたのに残念。(w *1
ちなみに, 午前中は DP = dynamic programming なのに対し, 午後は DP = Dirichlet Process だ, という話もあります。 識別モデルと生成モデルの距離は縮まっていると思うので, これはあくまでネタ ですが。

blog マイニングのチュートリアルは, 飯田君が鋭いコメントをしていた ように, 既存技術の集合という感じでそれ自体にはあまり新しい話はなかった と思いましたが (正確に言うと, 評価表現の3-PLSIモデルやイジングモデルは既存の 話ではないのでもっと押してもいいかと思ったのですが, それはあまり説明されなかった), 最後の質疑応答が面白かったです。 忘れないうちに, 出たポイントをメモから転記。


*1: もっと言うと, p(CRF=x|人) ∝ p(人|CRF=x)p(CRF=x) ということです。(ぉ

#2 Poster

14日は朝5時までポスターを書いていたので, 午前中のHMM/CRFのチュートリアルには 出れなかったのですが(残念), 自分のポスター(「Gibbs Samplingによる確率的テキスト分割と複数観測への拡張」)は 論文のページ に置いておきました。


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