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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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名古屋に来たのは初めてだったのですが, 名古屋にも環状線の地下鉄が走っていて,
名古屋大学駅が駅のちょうど正反対のあたりにあるとか, これまで
全然知りませんでした。
気がつくと, 無意識に名古屋を歩いている女性の髪の巻きを見ているのに
気付いて, 心の中で笑ってしまった。w 気のせいか, 肩の辺りでウエーブに
なっている人がやっぱり多いような..。リアル名古屋巻きなのかどうかは
わかりませんが。
ホテルで泊まったのは高層階(24F)だったので, 名古屋の都市の夜景を一望することが
できて, 名古屋は本当に大都会なのだな, と実感
(少し前に福井に泊まったので, 明らかに質的な違いがあるのがわかる)。
帰ってから翌日, ATRでお昼を食べながら話したのは, 名古屋とはいったい何で
あるか, ということ。
京都は古都なので除くとして, 東京・大阪に続く第三の大都市であるのは事実ですが,
どうも名古屋の人以外には印象が薄いところがあると思う。
「第三の都市」としての位置を考えたとき, 東京と大阪の様々な思想的な対立点
に対して, 三位一体的にそれらを止揚する都市ではないことは確かですが
(つまり, X=東京, Y=大阪, Z=名古屋として,
Z / \ X <-----> Yの位置ではない), 大都市であることは事実で *1 , では名古屋とは何なのか, ということ。
X <-----> Y \ / Zという感じで, 「大都市」のプロトタイプとしてZ(名古屋)がまず存在し, その内包する可能性をそれぞれ別の方向に発展させたのがXとY(東京と大阪) なのではないか, という可能性。
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