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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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iTHMMについて,
こちらで
図入りでものすごく詳しく解説してくれています。嬉しいですね。
実装には前提知識がないと半年以上, 上の記事を書くにも一週間以上かかっている
とのことで, そうだろうなと思います。
途中で出されている2つの疑問について,
#define cons make_pair double Node::nu () { pair<double,double> beta; double a, b, decay = pow (param->lambda, level); if (!tssb->parent) { /* Be(1, gamma) */ a = 1; b = param->eta * decay; } else { beta = tssb->parent->vsplit (code()); a = tssb->param->alpha * beta.first; b = tssb->param->alpha * beta.second * decay; } return (a + stop) / (a + b + stop + through); } pair<double, double> TSSB::vsplit (vector<int> code) { vector<int> here; return vsplit_ (tree, code, here, 1); } pair<double, double> TSSB::vsplit_ (Node *node, vector<int> &code, vector<int> &here, double stick) { int k; double p = node ? node->nu() : empty->nu (here); if (code.empty()) { return cons (stick * p, stick * (1 - p)); } else { k = shift (code); here.push_back (k); if (node && k < node->children.size()) return vsplit_ (node->children[k], code, here, stick * (1 - p)); else return vsplit_ (NULL, code, here, stick * (1 - p)); } }
公募の書類を出したのは11月半ばですが, 最終結果の通知があったのは3月16日で,
それまでは内示等は一切なしでした。
上田さんは大丈夫じゃないの, と言っていましたが, かつて
中沢事件
というものがあって全く同じ歳なので (そして, 僕は中沢新一のファンなので)
*1
, 最後まで不安でした。無事採用されて, ほっとしています。
統数研に統計的自然言語処理の人が採用されたのは初めてだと思いますし,
また, NAISTで大学院教育を受けた人が入ったのも初めてだと思うので, 先導になれた
という意味でも嬉しく思っています。その分責任も重いわけですが..。
所属するグループは, 福水さんや松井さんと同じ,
モデリング研究系の知的情報モデリンググループ
*2
です。
NTTと違い, 統数研は大学共同利用機関法人なので, 各大学院から学生を受け入れたり,
指導委託を受けたりすることができるかと思います。
着任したばかりなので詳しいことはわかりませんが,
学生の方で合っていそうな方がいたら, ぜひご相談いただければ幸いです。
部屋は5F(統数研は6Fまであります)の新任用に取ってあったというD514という部屋で, 部屋からは昭和記念公園がよく見えます。授業負担がほとんど0なことに加え, 新任の 先生用の予算で Mac Pro と MacBook Air, Office:mac を購入していただいたりして, とにかく環境の良さに驚いています。その分, とにかく成果を出さないといけない という責任も感じています。
なお, NTT CS研には全く不満はないどころか, 本当に素晴らしいところでした。
着任前はバタバタしていて書く時間がありませんでしたが, どれだけよい所なのか,
機会があれば書こうと思っています。
最初からの目標通り .ac.jp に移りましたので, この私のサイトも ism.ac.jp に
移すかもしれません。
今年は指名を受けて, IBIS 2010 のプログラム委員長を務めさせて
いただくことになりました。
統計的自然言語処理の人がIBISの委員長をやるというのは,
初めてなのではないかと思います。
広域科学科
で受けた教育が, 今になって役立っているのかも知れません。
IBIS 2009の会場でお話を受けた時は (まさか機械学習プロパーではない僕には来ない
だろうと思っていたため) 即答できず, 決心するまで少し考える時間をいただいたので,
会場で華やかに発表, というわけには行かなかったのですが..。
すでにプログラム委員はほぼ決まっており, 内容も大体決まっていますが,
確定しましたら
ibis-workshop.org
のページでアナウンスしていきたいと思いますので, ご参加をよろしくお願いいたします。
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