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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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ただしこれはコピペなので, 内容を深く理解しているわけではなく, メニューがないなど使いやすさには大分距離があった。 今年のゴールデンウィーク中, 思い立ってTcl/Tkを学んでみることにしたので, それでこのプログラム Tkv を書き直してみた。
これはメニューから新しいファイルもオープンできる他,
下部に行数やバイト数も表示される。
特にGUI環境では,
スクロールバーがあるので現在テキストのどこを見ているかが明確で,
大きな利点ではないかと思う。
簡単に使えるようにするため, less等と同様に単に q を押す
(またはメニューからFile->Quitを選ぶ)と終了し, スペースまたは C-f で1画面先へ,
バックスペースまたは C-b で1画面戻り,
j,k (viバインド)で1行下/上に進むことができる。
必要な人がいるのか分かりませんが, 一応下に置いておきます。
なお, 上の画像は Tcl7.6jp/Tk4.2jp のもので, 現在のTk8.6では同じファイルでも, 以下のように全く話にならないユーザーインターフェイスになってしまう。
これはTcl/Tkが8.5あたりから, ネイティブのインターフェイスと統合するように
なったからで, 正直なところ, 最初の画像のようにMotif風の美しいUIが
簡単に作れることがTkの一番の魅力だったのに, 論理的に合っているだけの
下のようなインターフェイスでは, まったく作る気がしません。
少し調べたところ, Tcl7.6jp/Tk4.2jpをコンパイルすることは今でも可能だった
ようなので, 自分でコンパイルして実行することにしました。
なお, 現在はThemed Tk (ttk)というTkの拡張を使うと, 上のようなMotif風の
インターフェイスにすることは原理的には可能なようですが, プログラムが
入れ替えになる上, 細かいところが違っているので, やはり元の方がよいように
私は思っています。ただし, Tk4.2jpではUTF-8に対応していないため,
本当は必要な場合には iconv で変換して読み込む, などの対策が必要では
ないかと思います。
いずれにしても, 学部生の頃から気になっていた Tcl/Tk をようやく少し書ける ようになり, *2 これでGUIも必要に応じて作れるようになったので, 大変嬉しく思っています。
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