mots quotidiens. | |
Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
というわけで,
三浦社長
に教師なし形態素解析の簡単なプレゼン。
ありえない。
少し前に
NTT先端総研
*1
所長の
板屋さん
がCS研に視察に来られた時に説明したのも結構緊張しましたが,
まさか社長に説明するとは..。
NTTには
膨大なグループ会社
があって, 普通はそこからさらに下請けや派遣があったりすると思うので,
(CS研にいると意識しないですが)仕事の上流-下流という流れから言うと,
上流にもほどがあるというか。(というか, それより偉い人はいないわけで..。)
実際には三浦社長はフランクな方で, またNTTは理系の会社なので社長マンセーみたいな こともなく, 和やかにそれぞれの話を聞かれていました。 ちなみに, 他の5件は 人間部から2件(視覚や触覚の研究), 前川君のセンサの研究, 平尾さんの医療情報検索と 亀岡さんの音声の複素NMF, でした。
新聞記者さんへの説明も午後無事に終わり, 3時頃にお開きになりました。
ちょうど, 秋葉原のレトロ喫茶「古炉奈」が6/14に閉店するという話を聞いていた
ので, ファンとしては閉店する前に行かねば, ということでその後行ってきました。
残念すぎる..。
今日は内部で僕が言い出してやっているベイズ勉強会で,
Neal(2003)のMCMCの Slice Sampling の話と, Slice samplingを使ったICML 2008の
Infinite hidden Markov model の Forward-Backward サンプリング(Beam sampling)の
話を紹介。
大学のセミナー等ではひたすら発表者が話して,
そのまま何となく発表が終わってしまったりすることがよくありますが,
CS研では上田さんや山田さん他から次々出る質問に答えて解説していくと,
*1
それだけでいつの間にか内容の説明がほとんど終わってしまっている。ありえない。
というわけで, CS研って凄いところだなと。
なかなか大学等でも, ここまで話が盛り上がって進むことはないんじゃないかなあ,
とあらためて思ったりします。
一部の人は知っていることですが, ACL は当日の夜中になってATRのネットワークが
完全に遮断されるという, ほとんど嫌がらせかよ!!みたいな出来事があったため,
ほぼ書き上がっていたのに submit できなかったのでした。;
というわけで, 僕がミシガンにいないのはそもそも出していない
からであって, 落ちたわけではありません。DNSが止まっていたので,
ネットワークどころかXの画面自体が真白に
なってしまっていた。
個人的にはNLPというよりCLの方向でやっていた仕事だったのと,
松本先生も石井先生も, ACLは出せば通るだろうとおっしゃっていた
ので, 非常に
悔しかったんですが, まぁ終わったことなので仕方ない, と。
まぁEMNLPも, また理解できないので通せないとか, 色々難癖が付く
可能性があるので, うーん, という気はします。
できるだけ直観的に, わかりやすく書くようにはしたのだけれども,
8ページとしてはギリギリまで書いたと思う。
タイトル一覧 |