すごい, すごすぎる…。
もう, 夏休みの昆虫採集なんかやめて, 全部折り紙で折れば, もう最高レベルの
自由研究になりそうな勢い。
(一部, 前にここに書いた "Origami Sea Life" の作品が出てきています。)
とてつもないなあ…。
エインシャントドラゴン掲示板
によると, Ancient Dragon
[LINK]
を折るには20時間, かなり慣れた人でも3時間かかるとのこと。凄い…。
こんな世界が子供の頃にあったらなあ, とちょっと最近の小学生が羨ましいですね。
10/10-10/11にNAISTで行われる
NC(ニューロコンピューティング)研究会
の招待講演に呼ばれてしまったので, 1時間くらい何かベイズ関係で話すことに
なりました。びっくり。
正直全然自信がないので迷ったのですが, せっかくお声を掛けていただいたのと,
日本の自然言語処理のメッカである奈良先端大でやるので, 断わらずに
分野交流に貢献しようと思って, お引き受けすることにしました。
鹿島さん
が書かれているのと似たような状況かも..(いや, 僕の方が多分全然わかってないです
が。) ということで, 高次元の離散記号の(ベイズ的な)処理について, 僕も
できるだけ知らない部分を勉強して, お話しさせていただこうかなと思っています。
つうか, 個人的にBPの使い方で先が見えない状況だったりするわけで, こういう時に聞くと
ちょっと不安な気が..。
Wainwright の berkeley のグラフィカルモデルの2005年の講義のビデオが
http://inst.eecs.berkeley.edu/~cs281a//fa05/lectures/lectures.html
から全部見られるのを発見。
そのまま見ると遠くてかなり画像が途切れるので,
Net Transport
のようなダウンロードツールを使ってセーブしてから見た方がいいと思います。
(注: 普通に右クリックではこの手のストリームはセーブできない。)
Wainwright の講義は(読んだ論文も, 僕には)結構難解でわかりやすいとは言えない
と思ったので, これだけを見て勉強するというわけにはいかないと思いますが,
自分で勉強しただけで誰かが話すのを聞いたことがなかった "Ising models" とか
"gradient descent" とかが実際に発音されているのを見て感慨したりして。
少なくとも, モチベーションを高めるには役に立ちそうです。