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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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JRで和歌山方面に何回か行ったとき, 大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈
(要するに中央構造線の真上)を越える山中に, 誰が降りるんだろう, という
ような超マイナーな駅があるのが気になっていた。
後で調べてみると, 山中渓 (仙人の里みたいな名前ですが, やまなかだにと読むらしい)
という駅で, 桜の名所らしい。下のような場所で, この後は山脈を抜けて
和歌山県に入るまで, 次の駅はありません。
数年前から行こうと思っていたのですが, 阪和線の各駅しか止まらない駅で, 光台からまともに行こうとすると, 学研奈良登美ヶ丘までバス→けいはんな線で 生駒で乗り換え→近鉄で生駒から鶴橋→大阪環状線で鶴橋から天王寺→天王寺から 阪和線で和泉砂川→和泉砂川で各駅に乗り換えて山中渓, というとんでもなく長い ルートになる。
..のですが, よく考えてみると, 和歌山のすぐ近くなので, 関空からはかなり近い。
というわけで, 光台からいきなり関空行きのリムジンバスに乗るとあっさり関空に
着くので,
*1
そこからJRの快速で日根野まで少し戻り,
日根野で各駅に乗り換えると, 関空から30分ほどで山中渓に行けることがわかった。
12時半すぎのバスに乗って車内誌を読みながら優雅に過ごしていると, 2時すぎには
関空に着いたので, 空港で昼食を食べてのんびり
してからJRに乗って, 4時頃(急げば3時前には)に山中渓駅に着きました。
山中渓は桜が満開で, *2 出店も全くなく, 宴会をしている人もほとんどなく, 実に清々しいお花見でした。
これで落ちたら完全にACLを見限るところだったので, とりあえずよかった, と思います。 *1
ただ,
Accepted Papers
を見ると, 明らかにACLレベルなものとかなりmarginalに見える論文が混じっていて,
微妙な感じもします。
実際, 査読の時に明らかに素晴らしいアイデアだと思った論文が通っていなかったり
して,
*2
きっとどうでもいい細かい所をつつかれて落とされたんだろうな, という気がします。
通っていないので, 内容を紹介できないのが非常に残念ですが..。
僕の話も, アイデアは非常に素晴らしいと言いながら, どうでもいい瑣末な部分で
点数が下げられたりしていて(しかもそれが誤解だったりする),
かなり細かい所に気を使わないといけないようです。
オープンハウス用のPPTの提出が終わり, 締め切り等もなくなったのでほっと一息.. と思っていたら, 電子情報通信学会誌に今度掲載予定の講座,「最近のベイズ理論の発展と応用」の原稿締切が近いことに気づいた。
これは前に上田さんが(難しい)変分ベイズ法の解説を書いていたのと同じシリーズで, 2008年はなかったみたいですが大体1年に1回くらいある模様。今回の講座は
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