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2009年07月19日
「ハードウェア」プログラマと「ソフトウェア」プログラマ
プログラマ・ソフトウェアエンジニアと呼ばれる人間には、 2つのタイプがあるような気がしています。 ひとつは、もともと機械いじりやハードウェアが好きな 「ハードウェア」プログラマ、もう一つはその反対の「ソフトウェア」プログラマ。 それぞれどういう特徴があるか、独断と偏見でまとめてみました。 (私自身ハード出身なのでそちらに偏重していますw )「ハードウェア」プログラマ
「ソフトウェア」プログラマ
個人にしろチームにしろ、この2つのバランスが重要なのは言うまでもありません。 ハードウェアプログラマだけだと、些末なタコツボ議論に陥りがちで本来時間を かけなくていいような最適化に無駄にリソースを投入してしまいます。 出来上がるものもすごーく平凡になりがちです。「ソフトウェア」プログラマだけだと、 プロトタイプはすぐに出来上がるのですが、そのあとの地道な安定性の向上 高速化や省メモリ化スケールアウトに苦しみます。
最後に、経験上「ハードウェア」から「ソフトウェア」に転向することは 比較的簡単ですが、その逆は難しいです。若いときはハードウェア (もっと簡単には機械いじり)をやっておいた方がいかもしれません。 私も元々電気の出身ですが、そこでの経験や考え方は今の ソフトウェア開発に役に立っています。
投稿者 taku : 2009年07月19日 20:41
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