いつの間にか google で
"zsh"で検索すると
前に書いたzshのページ
が
世界で? 2番目か3番目になっているようですが..
3/19に出た zsh 4.2.0 には Suffix Alias という機能があるらしい。
これは, 要するに拡張子判別実行のこと。たとえば
alias -s pdf=acroread
としておくと, ファイル名をタイプしただけで, *.pdf に対して acrobat が
実行される。
~% ls lafferty-lebanon04diffusion.pdf
-rw-r--r-- 1 dmochiha slt 1460540 04-13 17:19 lafferty-lebanon04diffusion.pdf
~% lafferty-l<TAB>
~% lafferty-lebanon04diffusion.pdf<RET>
(acrobat が起動)
という感じ。
ただし, そのままでは補完が効かないので, compinit をしておく必要があります。
(autoload -U compinit; compinit)
実際やってみると, Tabで補完する候補にディレクトリやコマンドも一緒に含まれて
しまうので, 思ったほど便利か, というと..ですが, "pdf なのはわかってるんだから
何も言わなくても acrobat を起動してくれよ"と普通は思うわけで,
「常にコマンドを先にタイプしないといけない」というシェルの限界を破った
という点で面白いと思う。
研究には全然関係ない話ですが..。
ちなみに,
zsh wiki
はなかなかよさそうです.