VPYLMの話は急いでいたので(ATR名義の内に出さないといけなかったので)
情報処理学会論文誌の方に出したのですが, 2007/12月号に載るはずなのに届かないな,
と思っていたら, IPSJ電子図書館の方に
もう載っている
のを発見。
くしくも
岩田君
の論文の隣です。
内容がかなり専門的なので第1カテゴリを自然言語処理でなく, 確率モデルか何か
にして出したので, 「知識処理」のカテゴリに入った模様。
誰が査読するんだろう..と思っていたのですが, どうも一人はK先生 (言語の方では
なく, 音声の方) だったと思うので,
*1
まさに適任で, すごいなと感心していました。
ちなみに, NL研の方と論文誌の方では n=∞ の時にパープレキシティが最小になって
いないのですが, 後で調べたところこれは閾値εの設定ミスで,
εを充分小さくすると, NIPSの方の論文で直しておいたように,
n=∞(無限n-gram) の時に無事にパープレキシティ最小になります。
*1: ちなみにK先生はもとNTTで, ATRにもいらした方なので,
超関係者の論文を査読されているんだなあ..と思っていました。
某依頼を色々考えた結果, 受けることに。
他の著者の方が大御所ばかり(石井先生とか)なので躊躇していたのですが,
「汝のパンを水の上に投げよ」(コヘレトの言葉 11:1)
*2
ということで, お受けすることにしました。
といっても, かなり先のことになる感じです。