mots quotidiens.
Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp by hns, version 2.10-pl1.

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2008年02月11日(月) [n年日記]

#1 Tips

前に書こうと思っていたTeX関係のTipsを書かなかったら忘れてしまった ので, 自分用メモ。
*1: これまでは, \mbox{}したものを\raisebox{-\baselineskip}で上に上げるとか, 涙ぐましいことをしていた。;

2008年02月16日() [n年日記]

#1 東大×3

東大で2/13,/14,/15と3回Talkをして帰ってきました。

13日は T-FaNT2 で, 2006年の言語処理学会のチュートリアルの続きのような話を しました。夜中2時までスライドを書いていて, 半分徹夜状態で新幹線で東京に 行ったので, 顔色が悪かったと思うので申し訳なかったです。
今回は日本で安心しているせいか, わりと英語がスムーズだったような気がします。 スライドはT-FaNT2のページに上がると思いますので, 興味のある方はどうぞ。

14日は駒場の広域科学科 (情報グループ) でトーク。3回の中ではこれが一番スムーズだったかも知れません。 終わった後の会やその後も夜まで, 先生や学生さんに色々な研究の話(言語に限らず)を 聞くことができ, 楽しい時間を過ごすことができました。 15時から始まって帰ったのは夜9時で, 最後に苗場で(念願の)ご飯を食べて 帰りました。:-)

15日は本郷の理学部7号館で, SVM 2006で話したHPYLMについてのチュートリアル。 ちょうど10年前のこの時期, ISのこの建物には辻井先生の講義に通っていたり *1 していたので, 懐かしかったです。 医学部上の食堂で岡野原君達と話し込んでいたので, 少し遅れて しまってすみませんでした。
10人くらいで内輪で勉強会と思っていたら, T-PRIMALに連絡が行っていたせいか20人 くらい集まっていて, これならもう少し念入りに準備をしてもよかった, と反省しました。;
途中一部, 右と左を逆に考えていた部分がありましたが, DPでα→∞のときは stickの長さが一緒なので base measure をモンテカルロ近似することになり, α→0のときは一点近似することになる *2 (実際はその間を補間する感じになる) という説明自体は正しいと思うので, 聴かれていた方はご安心下さい。

これでようやく出張続きの日々が終わって, 少し時間ができました。

・ "Wicked"

その後辻井研でお話していたのですが, 途中で抜けて, 劇団四季の「ウィキッド」 を観に汐留の電通四季劇場「海」へ。
「ウィキッド」は, 主役の濱田めぐみさんが素晴らしいとの話で行ったのですが, 本当に素晴らしかったです。最初声が出ていないせいか, 代役の人かな?と思って しまったのですが, 後では本当に素晴らしい歌でした。 日本語のサウンドトラックが出ていないのが, 返す返すも残念です。
「ウィキッド」は, 公式サイト を見ると英語圏以外ではアジアでは 上海でも, 北京でもシンガポールでもなく, 東京だけということで, 日本にいると あまり意識しないですが, やはり東京というのは世界の中でも特別な場所なのでは ないか, という感を持ちます。


*1: そもそもISに知り合いが多かったので, 地下の計算機室に泊まったりしていた。
*2: 一点の位置は base measure から取るので, 期待値をとれば base measure と等しくなりますが, 一つのサンプルは全く違った 分布になる。

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