mots quotidiens. | |
Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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というわけで,
三浦社長
に教師なし形態素解析の簡単なプレゼン。
ありえない。
少し前に
NTT先端総研
*1
所長の
板屋さん
がCS研に視察に来られた時に説明したのも結構緊張しましたが,
まさか社長に説明するとは..。
NTTには
膨大なグループ会社
があって, 普通はそこからさらに下請けや派遣があったりすると思うので,
(CS研にいると意識しないですが)仕事の上流-下流という流れから言うと,
上流にもほどがあるというか。(というか, それより偉い人はいないわけで..。)
実際には三浦社長はフランクな方で, またNTTは理系の会社なので社長マンセーみたいな こともなく, 和やかにそれぞれの話を聞かれていました。 ちなみに, 他の5件は 人間部から2件(視覚や触覚の研究), 前川君のセンサの研究, 平尾さんの医療情報検索と 亀岡さんの音声の複素NMF, でした。
新聞記者さんへの説明も午後無事に終わり, 3時頃にお開きになりました。
ちょうど, 秋葉原のレトロ喫茶「古炉奈」が6/14に閉店するという話を聞いていた
ので, ファンとしては閉店する前に行かねば, ということでその後行ってきました。
残念すぎる..。
三月の年度末に, 予算が少し余ったということで, Linux版の Mathematicaを代理店の 日本電子計算 から購入して創知グループの計算機にインストールしました。 MathematicaにはNotebookインターフェースという標準のインターフェースが あって, 非常によくできているものの,
ないなら作れ, というX68ユーザの精神で(というほどではないですが),
Nakaiさんが2003年に改良された
math.el
にさらに追加して, "inferior Mathematica"モードを提供する math++.el
というelispを簡単に書いてみた。
上の画像のように, コードを書きながら C-cC-e (or C-cC-s)で今の式をMathematicaに
送り, C-cC-r でリージョンを丸ごと送れます。
MathematicaはLispと違って式の境界が曖昧なので, 空行で区切られた部分が
一つの式だとしています。
これは scheme をemacsで使うのとほとんど同じで(というか, Mathematicaは本質的に
Lispですが), かなりプログラムが書きやすくなりました。
公開しないとどうも直す気がしないので, 簡単に
公開して
おきます。
(* gaussian.ma Sat Jun 20 00:12:25 2009 daichi<at>cslab.kecl.ntt.co.jp *) gauss[x_,y_,mu_,S_] := Block[ {v = {x,y}}, 1 / (2 Pi Sqrt[Abs[Det[S]]]) Exp[- (v - mu) . Inverse[S] . (v - mu) / 2] ] gauss::usage = " gauss[x,y,mu,S] returns a Gaussian density of mean mu, covariance S at the coordinate {x,y}."; mgauss[x_,y_,Pi_,Mu_,S_] := If[ MatchQ[{}, Pi], 0, Block[ {pi = First[Pi], mu = First[Mu], s = First[S]}, pi gauss[x, y, mu, s] + mgauss[x, y, Rest[Pi], Rest[Mu], Rest[S]] ] ] mgauss::usage = " mgauss[x,y,Pi,Mu,S] returns a mixture of Gaussians of gauss[{x,y},Mu[[1]],S[[1]]], gauss[{x,y},Mu[[2]],S[[2]]], ... with mixing coefficients Pi.";
後ろのコードは, scheme で書くと
(define (mgauss x y Pi Mu S) (if (null? Pi) 0 (let ((pi (car Pi)) (mu (car Mu)) (s (car S))) (+ (* pi (gauss x y mu s)) (mgauss x y (cdr Pi) (cdr Mu) (cdr S))))))で, まんまLispなのがよくわかる感じです。(car=First, cdr=Restらしい。)
流路を調節しているところ | 流し素麺を食べているところ。 真ん中は主賓の山田さん | 送別の花 | 素麺用の器 |
上の一番右は素麺&ビール用に作った竹のカップ。余った竹を適当に鋸で切って,
洗えば完成です。
竹なので内側に細かい凹凸があるため, これにビールを入れると泡立ちがよく,
断熱性も高いので結構よい模様です。
CS研は一応京都なので, まさに本場の竹。本当にやるとは思わなかった..(笑)。
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