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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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GNUSはサーバを ":Mail" のように指定すると mhspool.el (現在はnnmh.el) の機能で
~/Mail を読んでくれるという機能があり, 現在も使えるようですが,
実際に起動してみると, あるはずのメールフォルダが表示されません。
Gnusはその後 Nana Gnus やら September Gnus やら専門のマニアでないと付いて
いけない世界に突入していたため見送っていたのですが, そろそろEmacsも枯れてきた
ので大丈夫だと思い, 決意して設定してみました。
かなり色々壁があったので, 以下その過程のメモ。
% inc +foo-ml -file /tmp/FOO-MLで ~/Mail/foo-ml/ にメールを inc してばらします。
(define-key ctl-x-map "g" 'gnus) (setq nnmh-directory "~/Mail") (setq gnus-select-method '(nnmh "")) (setq gnus-options-subscribe ".*") (setq gnus-options-not-subscribe "*draft*")のように書くと, 自動的にフォルダが講読されるようです。
#!/bin/env perl while (<>) { if (1 .. /^$/) { if (/^$/) { print_header($header); } else { $header .= $_; } } else { print; } } sub print_header { my $buffer = "\n" . shift; my @header = split(/\n([A-Z][\w\d\-]*:) /, $buffer); shift @header; while (my ($label, $content) = splice(@header, 0, 2)) { unless ($label =~ /signature/i || $label =~ /^received/i) { printf("%s %s\n", $label, $content); } } }ここまでやって, ようやくGnusでメールが読めるようになりました。万歳。
最近つくづく思うことは, もし関西に来ずに東京にずっといたら, こういう機会は
まずなかっただろうなぁ, ということ。
日本の自然言語処理の実質上の本場である京阪奈に来て(京阪奈がそうなのは,
結局長尾先生の影響だと思います), 関西の色々な方
と話すことができているのは, 非常に貴重な経験だと思っている。
あまり就職先等を選ぶときにそういうことを気にしている人は少ないのかも 知れないですが..。
どの発表もとても興味深い内容で, 特に美添一樹さんのモンテカルロ木探索の話が
非常に力の入ったトークでした。
北門さんの漁業での混合比推定のお話もなるほどという感じで,
Pritchard(2000)のadmixtureの話(=LDAと同じモデル)が出たので,
これも入れないといけないと思い, 急遽翌日の自分のスライドにLDAの紹介の話を入れた
のですが, 北門さんは二日目は出席しておられなかったようで残念でした。
結構参加者がいて, 色々な話や議論があって, かなり成功だったのではないかと思います。
僕は二日目朝に, 統計的NLPの最近の状況とそこでのMCMCの使われ方について
いくつか紹介しました。
別に僕はMCMC信者というわけではないですが, 色々な場面に有用な手法なのはなぜか,
のような話も書いてあります。
PDFを置いておきましたので, ご興味のある方はどうぞ。
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