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Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp | by hns, version 2.10-pl1. |
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roffはNAISTの学生だった頃から気になっていたのですが, jgroffを自分でコンパイル
して入れても, うまく動かなかったりしてこれまで諦めていた。
僕は手元の環境には特に入れた覚えがないのですが,
たとえば次のようなファイル test.rf
.TL roff 文書のテスト .AU 持橋大地 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 .AB This is an abstract. We typeset this text using a traditional UNIX program .I roff. .AE .NH Introduction .PP ここから本文。 .SH 他の例 .DS (define (fact n) (if (= n 0) 1 (* n (fact (- n 1))))) .DEを用意して,
% groff -Tnippon -ms test.rfのように実行すると, デフォルトでは端末に下のように整形されます。 素晴らしい。
roff が LaTeX と違うところは, こうして端末にテキストとして整形することが できること。かつ, -Tps オプションを使うと, 綺麗に PostScript に出力する こともできます。
% groff -Tnippon -Tps -ms test.rf > test.psroff.pdf [4KB] (上のtest.pdfをPDFにしたもの)。
ちょっと面白かったのは, 上のページで最後の参考文献のフォーマットが, "%A Dale Dougherty" のようにBibtexとは違う簡単な形式になっていて, 高林君の scbib とそっくりだなあ, ということ。 S式で書くのも "%A"と書くのも本質的に同じで, 結局simple is bestなのね, という気がします。
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