mots quotidiens.
Daichi Mochihashi (持橋大地) daichi <at> ism.ac.jp by hns, version 2.10-pl1.

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2008年06月03日(火) [n年日記]

#1 -

今日は内部で僕が言い出してやっているベイズ勉強会で, Neal(2003)のMCMCの Slice Sampling の話と, Slice samplingを使ったICML 2008の Infinite hidden Markov model の Forward-Backward サンプリング(Beam sampling)の 話を紹介。
大学のセミナー等ではひたすら発表者が話して, そのまま何となく発表が終わってしまったりすることがよくありますが, CS研では上田さんや山田さん他から次々出る質問に答えて解説していくと, *1 それだけでいつの間にか内容の説明がほとんど終わってしまっている。ありえない。
というわけで, CS研って凄いところだなと。
なかなか大学等でも, ここまで話が盛り上がって進むことはないんじゃないかなあ, とあらためて思ったりします。


*1: (逆に, 僕が聞き役の時には結構質問しているような気もしますが..。)

2008年06月28日() [n年日記]

#1 ルイ・ルルー美術館

これまで, 毎朝前を通りながら一度も行ったことがなかった, 光台の ルイ・ルルー美術館 に, ATRで一緒だったエンジニアのFさん, Hさんと初めて行ってきました。
ルイ・ルルー美術館はクリスタルガラス工芸の美術館で, CS研/ATRから歩いて5分くらい, NICTの真向かいにあるギリシア神殿風の建物です(そんなのが普通にあるのがすごい)。
最近までこの美術館は1〜2年くらい閉まっていて, 建物が売りに出ていた(!)のですが, 今年の春から復活したので, また閉まったりする前に行っておこう, ということで 「ガラスが奏でる狂詩曲」展 の終わる6/29の前に..ということで予定を決めたのでした。 実際は行ってみると, もう次の展覧会「ガラスのギリシア神話展」(多分, 作品入れ替 え)が7/5〜9/28であるとのことで, 急がなくてもよかった予感。
とりあえず, 入ると中は階段がすごい建築で(コンクリート打ち放し。 写真 ), 小学校の頃はまっていた 折り紙建築 で作りたくなるような, 吹き抜けの空間でした。 作品はガラス工芸ですが, 陶芸と違って何度も加工に加工を重ねる上にやり直しが 効かないので大変そうだとか, ポスターに出ているようなある種のパターン化 された作品より, それ以外の作品に良いものが多い感じだとか, 色々話す。

とりあえず, 「ボレロ」 という作品が はばタン とか 自民党ロゴ に似ていると思ったわけですが(w, 実際はベジャールの「ボレロ」がテーマという のは後で知りました。群舞の所は確かにこういう感じですが, ボレロの中心は 手を下にして上に上げる踊り(つまり象徴的には, 死からの光の再生, というような こと)なので, これだけでは表現できないような..。

以前, 長崎の浦上天主堂に行った時に, 礼拝堂の前の案内板にこの美術館の展覧会 ポスターがあって, 長崎まで来て自宅から歩いて2分の美術館の案内を見るとは..w と思ったことがありましたが, なかなかいい美術館でした。
再開館した時期が, ちょうどけいはんな線開業の時期と重なっていて, 偶然かな? という気もします。

#2 -

ぐはっ。証明が..。


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